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広島空港大橋[ひろしまくうこうおおはし]
広島空港大橋(ひろしまくうこうおおはし)は、広島県三原市本郷町にある道路橋である。愛称広島スカイアーチ。2011年土木学会田中賞受賞〔。 2014年現在アーチ橋としては国内最長である。歩道がない自動車専用橋であり、橋上での駐停車および歩行での見物は道路交通法上禁止されている。 == 概要 == 2011年4月20日開通。橋名は、広島空港近くにあり建設工事中から地元で親しまれていたことから「広島空港大橋」とし、愛称は公募879点の中から「広島スカイアーチ」になった。大型公共事業に否定的な一部地元住民の間では地元選出の国会議員である亀井静香を冠した橋名で揶揄されている。 広島中央フライトロードの主要構造物であり、フライトロード第1期整備区間約10kmの事業費約630億円のうち、この橋だけで約300億円を費やしている〔。沼田川の渓谷にまたがる橋であり、山陽本線を跨線し、広島県道33号瀬野川福富本郷線を跨道している状況である。アーチ部分の幅は380mあり、完成年度現在新木津川大橋を抜いて日本一の長さとなり、同年現在で世界15位にあたる。下を通る県道33号から約190m上を通っている〔。このアーチ下の空間には中国地方で最も高いアーバンビューグランドタワーやマツダスタジアムがすっぽり入る大きさである〔〔。 地元では観光名所としても期待されており、三原市は近郊に事業費1億7,500万円かけ橋展望用に「棲真寺公園を整備した」〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「広島空港大橋」の詳細全文を読む
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