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西風新都(せいふうしんと)は、広島県広島市佐伯区および安佐南区にまたがる同市の都市拠点のこと。正式名称は、1993年度までは「広島西部丘陵都市」、1994年度は「西風新都」、1995年度以降は「ひろしま西風新都」であるが、一般には「西風新都」と呼ばれる。当地域の人口は51,930人(男25,748人、女26,182人)〔2013年6月末現在、住民基本台帳調査による。〕。当初は計画人口として「21世紀初頭に10万人」を掲げたが、計画通りの人口の増加が見込めず、2008年の計画見直しにより「2020年度に6万人、21世紀中頃に8万人」に変更となった〔“「ひろしま西風新都都市づくり推進プラン」の策定について “. 広島市. 2008年. 2012年9月28日閲覧。〕。 西風新都内にある広島ビッグアーチにおいて、1994年には広島アジア大会、1996年にはひろしま国体秋季大会およびおりづる大会ひろしまが開催された。 == 地理 == 同市の都心である紙屋町・八丁堀(または太田川デルタ)と西風新都との間には、太田川放水路、および、茶臼山を主峰とする丘陵地が横たわり、市街地の連続性がない。両地区の短絡路は峠越えの数本の道と草津沼田道路(1985年供用開始)だったが、丘陵地を迂回するルートのアストラムラインが1994年に開業し、丘陵地をトンネルで貫通する広島高速4号線が2001年に開通して利便性が向上した。西風新都からの主要各地への距離を以下に示す。 * 広島市中心部まで 5~10km * 広島港まで 15km * 国道2号まで 6km * 広島空港まで 55km * JR西日本広島駅まで 12km 西風新都には、A.CITY、花の季台、セントラルシティこころ、若葉台 (広島市)若葉台、伴ハイツ、五月が丘、ライセンスパーク杜の街などの住宅地がある。学術面では、広島市立大学や広島修道大学がある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「西風新都」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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