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広島電鉄3500形電車(ひろしまでんてつ3500かたでんしゃ)とは、1980年に登場した広島電鉄の路面電車である。愛称は「ぐりーんらいなー」。 == 概要 == 3501A - 3501C - 3501Bの3車体と、編成両端の3501A・B車に装着された2台の動力台車、それに各車間に装着された2台の付随台車よりなる、3車体4台車構成の連接車である。 日本船舶振興会(現在の通称は日本財団)の資金援助の下で日本鉄道技術協会が開発した、「軽快電車」と呼ばれる新型路面電車の実証試験車として、1980年7月に3車体連接車1編成が川崎重工業兵庫工場で完成した。 広島電鉄籍への入籍は同年8月で、同月6日の原爆忌に広島電鉄線内での公式試運転を実施して市民へのお披露目が行われ、以後試験運転が繰り返されてデータ収集が行われ、同年12月21日より営業運転を開始した。 なお、本形式は3950形まで続いた、一連の宮島線直通3車体連接車シリーズの愛称である「ぐりーんらいなー」〔デビュー当時、一般公募によって決まった愛称である。なお、実際はひらがな表記であるが、カタカナ表記されることもある。〕の名を冠した第1号である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「広島電鉄3500形電車」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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