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広島県厚生農業協同組合連合会 廣島総合病院(ひろしまけんこうせいのうぎょうきょうどうくみあいれんごうかい ひろしまそうごうびょういん)通称:JA広島総合病院(じぇいえいひろしまそうごうびょういん)は、広島県廿日市市にある医療機関 。広島県災害拠点病院、地域がん診療連携拠点病院などに指定されている。 == JA広島総合病院のあゆみ == 昭和21年6月佐伯郡内の町村長および町村農業会長の代表の方々が県農業会を訪れ、廿日市方面の緊急対策として原子爆弾による負傷者に対する医療施設を設置するよう強い働きかけがあった。そのため佐伯郡37ヶ町村および農業会が出資して地御前村元旭兵器(株)の工員宿舎を買収し農業会病院の誘致を決定する。 昭和22年12月23日、四診療科、スタッフ総員20名、60床の病床を有する農業会佐伯病院として開設された。その後、昭和37年と40年に相次いで増床と診療体制の充実を図り、昭和41年には総合病院の認可を受け、名称も佐伯総合病院と改称された。 爾来、同地域は広島市のベッドタウンとして開発が進み、診療圏人口の増加に伴って施設の狭隘化を来したため、昭和54年には大幅な増改築が行われ、これを機会に名称も現在の広島県厚生農業協同組合連合会 廣島総合病院と改められた。その後更なる人口増加に伴う医療需要の増大により地域の中核的病院の性格を持つに至り、昭和55年には二次救急病院の指定を受け、また昭和59年および平成元年には増築増床工事が実施され430床となる。 更に平成9年5月には、施設の狭隘化と老朽化に対する対策として新棟建設と既存棟の改築工事が開始され、平成10年10月末に新棟完成、平成12年2月には全工事が完了し、同年4月より578床となる。その後透析用ベッドへの転用により平成15年に570床、外来化学療法用ベッドに転用により平成20年に561床となる。 広島西二次保健医療圏の三次救急患者への速やかな高度医療の提供と、広島都市圏域全体の救急医療体制の充実強化のため、平成22年8月から平成23年2月にかけて救急棟新築工事が行われ、平成23年4月には「地域救命救急センター」19床を開設した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「廣島総合病院」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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