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広州国際金融センター[こうしゅうこくさいきんゆうせんたー]
広州国際金融センター(, , , )、別名「広州西塔」()は中華人民共和国広州市天河区に位置する超高層ビル。103階建てで〔http://www.wilkinsoneyre.com/assets/pdf/366%20Guangzhou%20Twin%20Towers%2004-07.pdf〕、尖塔までの高さは440.2メートルに達する。広州市都心の再開発地区である「珠江新城」西南部の、花城大道と珠江西路が交わる街区にある。2010年から供用されており、国際会議場、高級ホテル、オフィスなどの複合用途ビルとして広州の商業・娯楽の新たな中心となっている。 タワー棟の1階から66階はオフィスが入り、67階と68階は機械室、69階から98階まではホテル、99階と100階は展望台になる。センターは地下4階・地上103階建てのタワー棟ほか28階建ての付属棟など計3つの建物からなり、敷地面積は31,000平方メートル、床面積は合計448,000平方メートルである。 珠江西路の反対側には、このビルと対になってツインタワーを構成する周大福金融センター(広州東塔)の建設が2010年から始まっており、2017年の完成時には高さ530メートル、111階建てとなる予定である。 == 設計 == 設計者はイギリスの建築設計事務所ウィルキンソン・エア(Wilkinson Eyre)で、2004年に広州市城市規画局が主催した建築設計競技で12の案の中から選ばれた。設計案のコンセプトは「透明な水晶」で、鋼管とコンクリートを使用したスーパーストラクチャーによる外側の筒状構造体と、鉄筋コンクリートの耐震壁でできた内部の筒状構造体で重さを支えている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「広州国際金融センター」の詳細全文を読む
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