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広州湾租借地[こうしゅうわんそしゃくち]
広州湾租借地(こうしゅうわんそしゃくち、英語では Kwangchowan Leased Territory) は、1899年–1945年にフランスが南中国の雷州半島北東部に租借していた地域。現在の広東省湛江市に当たる。 == 起源 == 1897年フランス海軍バヤール級装甲艦「バヤール」がたまたま清国広東省の雷州半島東側付け根にある湾に入ったところ、非常な深水良港であることに驚き、1899年、この湾一帯を占領してフランス領インドシナの管理下に置いた。1899年清国とフランスの間で「中仏互訂広州湾租界条約」が正式に締結され、フランスが99年間租借することが決められた。条約は1900年から発効し、広州湾租借地は正式にインドシナ連邦に加えられた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「広州湾租借地」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Guangzhouwan 」があります。
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