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広瀬城(ひろせじょう)は岐阜県高山市国府町の日本の城。 城跡は1970年(昭和45年)8月11日付けにて岐阜県史跡に指定されている。 == 概要 == 室町時代に広瀬利治が築城したとされ、広瀬氏の本拠地であった。 『飛州志』では、藤原利仁将軍の末裔、広瀬左近将監利治が、広瀬山崎の城から当城を築いて移り、その後さらに高堂城を築いて移った、と記している。 特徴的な遺構としては、主郭西側の大堀切、西の郭の周辺の見られる畝状空堀がある。 特に畝状空堀は明瞭な形で現存しており、観察しやすい。また、この畝状空堀は、城の北側と尾根の西面とにだけ掘られており、防御すべき正面を意識した配置となっている。 なお、当城の大手道の傍らには、田中筑前守の墓碑が残る。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「広瀬城 (飛騨国)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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