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庄内地震[しょうないじしん] 庄内地震(しょうないじしん)は、1894年(明治27年)10月22日17時35分35秒、山形県庄内平野北部(北緯38.9度、東経139.9度)を震源として発生したMn 7.0 の内陸直下型地震である。 == 概説 == 震源は極浅く、最大震度は烈震を記録している。余震も数多く発生した。震源は現在の山形県酒田市の中心部であり、庄内平野東縁断層帯の一部の観音寺断層で発生したと推定されている。最大震度は当時の震度階級(微震、弱震、強震、烈震の4段階)において最大のものである。 また、地震の発生が日本において本格的に地震観測を始める直前であったということもあり正確な記録に乏しく、地震の規模はM7.3、最大震度は現在の7相当ではないかとも言われており、また震源についても正確な位置の特定はできていない。また、地表には地震断層(地表の変位による断層)として矢流沢断層が出現したとされるが、地質構造とは異なった方向の断層であること、トレンチ調査の結果からは矢流沢断層の存在は否定されている。
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