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庄野靖志[しょうの やすし]
庄野 靖志(しょうの やすし、1970年3月2日 - )は、日本中央競馬会(JRA)・栗東トレーニングセンターに所属する調教師である。主な管理馬に2010年のJBCスプリントなどの優勝馬サマーウインドがいる。 == 経歴 == 北海道沙流郡門別町(現・日高町)で競走馬生産を営む庄野牧場に、次男として生まれる。少年の頃は馬生産を将来の目標とし、日本大学獣医学部に進学。卒業後は実家に戻り、引退調教師の大叔父・庄野穂積の指導を受けながら、繋養馬の管理をしていた〔『調教師の本IV』117頁。〕。 その後調教師に目標を改め、1996年にJRA競馬学校の厩務員課程に入った。半年の履修後は栗東・高橋隆厩舎で厩務員となり、直後調教助手資格も取得し、約10年を過ごした。 2006年に調教師免許を取得。翌2007年に自身の厩舎を開業した。管理馬初出走は重賞の中京記念で、伊藤雄二厩舎から引き継いだマチカネオーラであった(5着)。同6月2日にハリーコマンドが初勝利を挙げた。翌2008年、前年に加藤和宏厩舎から転厩してきたホクトスルタンが目黒記念を制し、管理馬の重賞初勝利を挙げた。2010年には、デビューから管理していたサマーウインドがJBCスプリントを制し、開業4年目でGI級(Jpn1)競走初制覇を果たしている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「庄野靖志」の詳細全文を読む
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