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庚申街道[こうしんかいどう]
庚申街道(こうしんかいどう)は大阪の旧街道の一つである。大阪市天王寺区の四天王寺南大門前を起点として南へ庚申堂前を過ぎ、平野区長吉川辺町で古市街道と合流していた。青面金剛童子を祭る四天王寺庚申堂は、日本の庚申信仰発祥の地といわれている。熊野街道とともに上町台地を走る旧街道。 == 街道のなりたち == 1898年ごろ、庚申堂参りの道として知られる同街道は葛井寺道などさまざまな異名があったが、次第に庚申街道の名前が定着した(出典:明治36年刊「大阪府誌」)。 1977年、大阪都市計画事業近鉄南大阪線連続立体交差事業により、新しく都市計画線阿倍野松崎線が設けられ、踏切が廃止となり、庚申街道は近鉄南大阪線大阪阿部野橋駅東口地下コンコースを通る形で南北を結ぶこととなり、地下部分をエスカレーター付きの地下道で大阪阿部野橋駅庚申口から同駅松崎口に出るように残るユニークな古街道となった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「庚申街道」の詳細全文を読む
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