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府中陣屋[ふちゅうじんや] 府中陣屋(ふちゅうじんや)は、常陸国府中(現在の茨城県石岡市石岡)にある府中藩の藩庁が置かれた場所にある。 == 概要 == 慶長7年(1602年)佐竹氏が常陸より出羽秋田の地に国替えになると、代わって外様大名の六郷政乗が1万石で入り、元和9年(1623年)出羽本荘に移り、替わって皆川氏が1万石で入るも3代で嗣子なく断絶し、一時は天領となる。 元禄13年(1700年)徳川頼房の5男の頼隆が入り、この地に陣屋を置き立藩したのが始まりである。以降水戸徳川家の蓮枝(支藩・分家)として明治維新を迎えている。 陣屋の規模は東西およそ500m、南北およそ400mで本丸、二の丸、三の丸、箱の内出丸、磯部出丸、宮部出丸からなり、南西を流れる川沿いに広がる低湿地に突き出た台地上にある堀、土塁を巡らせた陣屋であった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「府中陣屋」の詳細全文を読む
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