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廉褒 : ウィキペディア日本語版
廉褒[れん ほう]
廉 褒(れん ほう、生没年不詳)は、前漢の人。字は子上。京兆尹杜陵(西安市)の人。先祖は廉頗で、漢の時代になり豪族であったため苦陘から移住させられたという〔『後漢書』廉范伝。〕。また『漢書』趙充国辛慶忌伝の賛では山西から輩出した将の一人として「襄武の廉褒」の名が見える。
西域都護を務め、その恩義と信頼が賞賛された〔『漢書』傅常鄭甘陳段伝の賛。〕。
永始3年(紀元前14年)に金城太守から執金吾に移り、翌永始4年に右将軍となる。
綏和元年(紀元前8年)、男子に恵まれなかった成帝が皇太子を甥の定陶王(哀帝)と弟の中山王から選ぶ際、成帝は丞相御史大夫将軍に諮問した。廉褒は丞相翟方進大司馬驃騎将軍王根らと共に定陶王を支持し、定陶王が皇太子に立てられた。しかしこの年、淳于長の事件に廉褒も連座し、罷免され庶人となった〔『漢書』孔光伝。〕。
子の廉丹の将軍として有名である。
==脚注==


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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