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廣木重之[ひろき しげゆき] 廣木 重之(ひろき しげゆき、広木 重之、1955年5月22日 -)は、日本の外交官。外務省儀典長を経て、駐南アフリカ特命全権大使。 == 人物 == 東京都出身。 1979年に一橋大学法学部を卒業し、外務省入省。1980年から1982年までオックスフォード大学留学。オックスフォード大学留学同期に奥克彦(イラク日本人外交官射殺事件で殉職)がいる。 2009年から駐アフガニスタン特命全権大使。2010年には43億5500万円の無償資金協力「アフガニスタン平和・再統合プログラム」の書簡を交換〔「アフガニスタン・イスラム共和国に対する無償資金協力「アフガニスタン平和・再統合プログラム(UNDP連携)」に関する書簡の交換について」 外務省成22年9月24日〕。資金協力によって建設された1校目の高校の完成記念式典にワルダク教育大臣などと出席。ハーミド・カルザイ大統領からは日本の支援に対する感謝の表明を受けた〔「カルザイ大統領が廣木重之駐アフガニスタン日本国前大使と面会」 駐日アフガニスタン大使館〕。 2011年からニューヨーク総領事。川村泰久首席領事などとともに、竹島領有権や歴史認識をめぐる日韓問題や、尖閣諸島国有化で激化した中国との尖閣諸島問題などに関し、中韓が自国の主張をニューヨーク・タイムズ誌などに掲載するのに対応し、メディアの分析などを行った。活動を受けニューズウィーク誌に「中国は1970年まで尖閣諸島の主権を一度も主張したことがなかった。」とする編集長のコラムが掲載された〔「情報戦を戦う日本外交官」 日本放送協会2013年1月15日〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「廣木重之」の詳細全文を読む
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