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廣瀬直人 : ウィキペディア日本語版
廣瀬直人[ひろせ なおと]
廣瀬直人(ひろせ なおと、1929年5月16日 - )は、俳人山梨県一宮町笛吹市)生まれ。本名は直瀬。東京高等師範学校を卒業。卒業後は郷里で高校教師として務める。祖父の影響で句作をはじめ、1948年「雲母」入会、飯田蛇笏に師事。1961年「雲母」同人、1968年第4回山蘆賞受賞。蛇笏の没後は飯田龍太に師事。1992年「雲母」廃刊、翌年その後継誌として「白露」を創刊・主宰。一貫して自然と生活を主題として句作し、2008年には句集『風の空』で第43回蛇笏賞、第1回小野市詩歌文学賞を受賞した。また福田甲子雄とともに『飯田龍太全集』(2005年、角川書店)を監修している。
==著書==

*『日の鳥 句集』牧羊社 1977 現代俳句選集 のち邑書林句集文庫
*『飯田竜太の俳句』花神社 1985
*『俳句実作入門』富士見書房 1993
*『広瀬直人 花神コレクション 俳句』花神社 1994
*『飯田龍太の風土』花神社 1998
*『より深い作句をめざして 俳句上達講座』朝日新聞社 2001
*『矢竹 句集』花神社 2002
*『遍照 句集』2004 ウエップ俳句新書
*『作句の現場 蛇笏に学ぶ作句法』角川学芸出版 2007
*『風の空 句集』角川書店 2008
*『廣瀬直人の折々の秀句』ウエップ 2008
*『視野遠近』ウエップ 2011

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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