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廣野 由美子(ひろの ゆみこ、1958年6月 - )は、英文学者、小説批評家、京都大学大学院人間・環境学研究科教授。19世紀イギリス小説専攻。大阪府生まれ。旧姓、浅間。1977年大阪府立茨木高等学校卒業。1982年京都大学文学部独文科卒、英文学に転向し、1991年神戸大学大学院文化学研究科英文学専攻博士課程単位取得退学、1994年博士(学術)。1996年、博士論文『十九世紀イギリス小説の技法』(英宝社)を刊行、福原賞受賞。1994年山口大学教育学部助教授、2000年京都大学総合人間学部助教授、2003年京都大学大学院人間・環境学研究科助教授、2008年教授。専門領域のイギリス小説を中心に、物語論、技法論、視線論、ミステリー論など幅広いアングルから小説論を展開。 == 著書 == * 『十九世紀イギリス小説の技法』 英宝社、 1996 * 『「嵐が丘」の謎を解く』 創元社、 2001 * 『批評理論入門-「フランケンシュタイン」解剖講義』 中公新書、 2005 * 『視線は人を殺すか-小説論11講』 ミネルヴァ書房、2008 * 『ミステリーの人間学-英国古典探偵小説を読む』 岩波新書、2009 * 『一人称小説とは何か-異界の「私」の物語』 ミネルヴァ書房、2011 * 『100分de名著 フランケンシュタイン』 NHKテレビテキスト、2015 * 『謎解き「嵐が丘」』 松籟社、2015 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「廣野由美子」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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