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延光寺(えんこうじ)は、高知県宿毛市にある寺院。宗派は真言宗智山派。赤亀山(しゃっきざん)、寺山院(じさんいん)と号す。本尊は薬師如来。四国八十八箇所霊場の第三十九番札所。 本尊真言:おん ころころ せんだりまとうぎ そわか ご詠歌:南無薬師 諸病悉除の 願こめて 詣る我身を 助けましめせ == 歴史 == === 草創伝承 === 寺伝によれば聖武天皇の勅命によって神亀元年(724年)に行基が薬師如来を刻んで本尊とし、本坊ほか12坊を建立、当初は亀鶴山施薬院宝光寺と称したという。その後桓武天皇の勅願所となり、空海(弘法大師)が来錫して再興、脇侍の日光・月光菩薩を刻んで安置、本堂脇に眼病に霊験のある「目洗い井戸」を掘ったといわれる。 伝説によれば延喜11年(911年)赤い亀が境内にある池からいなくなったが、やがて銅の梵鐘を背負って竜宮城から戻ってきた。そこで現在の山号、寺号に改めたという。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「延光寺」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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