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延吉正清 : ウィキペディア日本語版
延吉正清[のぶよし まさきよ]
延吉 正清(のぶよし まさきよ、1940年昭和15年)6月11日ふく経ニュース 週刊経済2011年4月26日発行No.1201〕-)は、日本の循環器内科医。前小倉記念病院院長〔「小倉記念病院に暗雲 延吉院長退任"花道"が迷走(1) 」 NetIB-NEWS 2012年8月17日 15:28〕〔「新体制移行まで秒読みの小倉記念が抱える「懸案事項」」 月刊「集中」医療周辺の真相×深層 2013年4月 3日 09:30〕、京都大学医学部循環器内科臨床教授、日本心血管インターベンション学会名誉理事長。
== プロフィール ==
現在の福岡県北九州市小倉南区出身。福岡県立小倉高等学校卒業後、京都大学医学部卒業。
1981年心臓カテーテル治療血管内治療)を日本で初めて行った医師として知られる〔。普通の医師ならカテーテルを心臓まで送るのに数分かかるが、延吉は同様の処置を10秒ほどで行うため、通常であれば1時間かかる治療を10分程度で済ませることができるという。
多い時は1日に20件以上、年間3,000件に上る心臓カテーテル治療を行い、これまでに5万人以上もの心臓疾患の患者を救ったことから「心臓カテーテルの神様」と呼ばれる〔。また「小倉ライブ」と題した自分のカテーテル治療を生中継する日本初の公開手術(ライブ手術)や、若い医師に対する心臓カテーテル治療の技術指導などを行い、日本に心臓カテーテル治療を広めた。
狭心症の治療においても、高度な技術を要するロータブレーターを使ったカテーテル治療を日本に持ち込み行ったほか、経皮的冠動脈形成術の件数でも日本一を誇る。院長となった現在でも毎年公開治療を行っており、「延吉が居なければ日本の心臓カテーテル治療は10年遅れていた」と言われている。
カテーテルを使って狭心症や心筋梗塞を治療する経皮的冠動脈形成術(PTCA)の第一人者の光藤和明とは、同じ京都大学循環器内科出身で、日本心血管インターベンション学会名誉理事長と理事長という関係である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「延吉正清」の詳細全文を読む



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