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廷用 宗器(ていよう そうき、生没年不詳)は、室町時代前期の足利将軍家の一族で僧侶。室町幕府の第2代将軍・足利義詮の子で、同第3代将軍・足利義満の弟〔 臼井信義 著『人物叢書‐足利義満』吉川弘文館、1989年、p.227〕。 == 生涯 == 南禅寺や天竜寺の住持となった〔。応永6年(1399年)の応永の乱で妙心寺が大内義弘に加担したため、戦後に義満は妙心寺を滅ぼし、寺領は青蓮院や廷用宗器の竜雲寺に分与している〔 臼井信義 著『人物叢書‐足利義満』吉川弘文館、1989年、p.228〕。義満の没後はその位牌の奉持者になった〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「廷用宗器」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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