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建国以来の党の若干の歴史問題についての決議 : ウィキペディア日本語版 | 建国以来の党の若干の歴史問題についての決議[けんこくいらいのとうのじゃっかんのれきしもんだいについてのけつぎ] 建国以来の党の若干の歴史問題についての決議(けんこくいらいのとうのじゃっかんのれきしもんだいについてのけつぎ、)は、1981年6月27日から6月29日まで開催された中国共産党第11期中央委員会第6回全体会議(第11期6中全会)で、文化大革命を含む中華人民共和国建国以来の一連の重大な歴史事件について、公式に全面的な総括を行ったもの。歴史決議(れきしけつぎ)と略称される。 1945年4月の第6期7中全会で採択され、党創設以来の路線問題などについて評価を定めた「若干の歴史問題に関する決議()」と並び、党の歴史評価として最も重要な文献となっている。 == 背景 == 文化大革命以降、中国は激しい変化に見舞われ、党指導部の過去に起きた事件に対する評価が分かれ、思想的な混乱を来たした。毛沢東や文化大革命の評価については、特に議論を呼んだため、党として歴史問題に統一認識として結論を出す必要に迫られた。 鄧小平を中心とする中央政治局、中央書記処などの指導の下、胡喬木が責任者として起草作業の中心となった。1980年3月から、政治局拡大会議、6中全会予備会議などで修正が加えられ、第11期6中全会までに最終案が完成した。
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