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式上亭 柳郊(しきじょうてい りゅうこう、生没年不詳)とは、江戸時代の浮世絵師。 == 来歴 == 北尾重政の門人。式上亭柳郊、柳々山人郊子、竜向斎と号す。天明から寛政にかけて、以下6種の黄表紙の挿絵を描いたのが知られる。 *『大通成茲止』(おつなこと)二巻2冊 二水山人作 天明5年(1785年) *『古道具穴掃除』三巻 虚空山人作 天明7年(1787年) *『面向不背御年玉』三巻 万象亭作 同年 *『親之敵現歟夢也』三巻 芝全交作 寛政元年 *『本能見世物』三巻 芝全交作 寛政2年(1790年) *『直読見台萩』(なおしてよむやけんだいはぎ)三巻 芝全交作 寛政3年(1791年) 『面向不背御年玉』の序文には「画工は北尾之換玉」とあり、これを『浮世絵師伝』は「重政の代筆者として著名なりしか、或は重政と紛れ易き事を意味せしものならむ」と解している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「式上亭柳郊」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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