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式場精神病院火災[しきばせいしんびょういんかさい] 式場精神病院火災(しきばせいしんびょういんかさい)とは、1955年(昭和30年)6月18日に千葉県市川市国府台町(現:国府台)で起きた火災。 == 式場精神病院 == 式場精神病院は、1936年(昭和11年)に、市川市大字国分字新山(現:市川市国府台六丁目)に式場隆三郎が創設した精神科、神経科の病院である。若いころ文学も志していた式場は文学や美術にも造詣が深く、精神分析の観点から芸術家の伝記を書くなど、文化人としても高名であった。また、顧問を務めていた知的障害児施設「八幡学園」でちぎり紙細工を創作する山下清の才能を見抜き、支援をした。式場精神病院は当時としては極めて先進的な病院で、広大なバラ園が院内にあり、患者たちの心を和ませていた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「式場精神病院火災」の詳細全文を読む
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