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弓張山地[ゆみはりさんち]
弓張山地(ゆみはりさんち)は、赤石山脈の南側の愛知県豊橋市・新城市と静岡県湖西市・浜松市北区 にまたがる山地。八名弓張山地(やなゆみはりさんち)とも呼ばれる。 == 概要 ==
南アルプスの南端の山域とされることもある。南アルプスから天竜川で分断されるが、その北東端の境界は明確ではない。一般的には鳶ノ巣山(標高706m)を北東端の最高地点として、上述の行政区域内にある山域を指す。南西に延びる愛知県と静岡県境の弓状に連なる山域であり、太平洋沿岸付近まで約50kmに亘って延びる。鳶ノ巣山のすぐ南西の稜線の一部が東海自然歩道となっている。南西端の稜線は湖西連峰と呼ばれ、湖西市がハイキングコースを整備している。また、静岡県側には浜名湖や三方原へ向かって広がる山域があり、静岡県ではこれを公式に引佐山地としている他、湖北連峰あるいは奥浜名丘陵、引佐丘陵などと呼ばれることもある。南部の一等三角点のある神石山(325 m )から南西に延びる稜線や石巻山の東尾根には、豊橋市により豊橋自然歩道が整備されている。その北麓の葦毛湿原を中心とする山域が、新・花の百名山に選定されている。また葦毛湿原は、花の百名山に選定されている。葦毛湿原と石巻山の周辺は、愛知県の石巻山多米県立自然公園に指定されている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「弓張山地」の詳細全文を読む
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