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弘南鉄道7000系電車 : ウィキペディア日本語版
弘南鉄道7000系電車[こうなんてつどう7000けいでんしゃ]

弘南鉄道7000系電車(こうなんてつどう7000けいでんしゃ)は、弘南鉄道で使用されている電車。1988年以降、従来使用されていた旧国鉄17メートル旧形国電のモハ11形・クハ16形や旧東急デハ5400形のモハ108、旧東急3600系の代替用として、東急7000系を譲受した車両である。
東急7000系には電気機器が東洋電機製のものと日立製のものがあり、東急時代両者は運用面で区別されていた。弘南鉄道では東洋電機製のものが弘南線にデハ7010形・デハ7020形、デハ7100形・デハ7150形として、日立製のものが大鰐線にデハ7000形として配置されている。
==7000形==

東急時代と同番号の7031-7032・7033-7034・7037-7038・7039-7040の2両編成4本、計8両が譲渡された。東急時代先頭車デハ7000形だった車両。前述の通り機器は全て日立製のものである。なお、7035・7036は当初から欠番である〔東急の同番号車の機器は東洋電機製で、後に秩父鉄道に譲渡され、同社2000系のデハ2002・2301となった。〕。
1988年6000系6005-6006とともに譲渡された、東急7000系の地方私鉄譲渡第一陣となった車両。大鰐線の弘南鉄道への経営譲渡後、弘南鉄道で使用されていた車両は、まず弘南線で使用され、後に大鰐線に配転される、という流れをたどっていた。この結果、大鰐線は当時同様に老朽化車両を抱えていた弘南線に比べても車両水準が低く、また雑多な形式が配置されている、という状態であった。このため、6000系・7000系は弘南鉄道では初めて大鰐線に優先配置されることとなった。
弘南鉄道入線時に回生ブレーキカット、寒冷地対策としてベンチレーターのカバー取り付け、暖房強化などの改造を受け、その後は1991年ワンマン化改造をされ、現在まで大鰐線の主力として使用されている。


File:Konan7000keiInterior.JPG|車内の様子
File:Konan7000keiFan.JPG|非冷房で扇風機が設置されている
File:Konan7000keiStrap.JPG|東急時代の面影を残すつり革
File:Konan7000keiDriverDesk.JPG|運転台


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「弘南鉄道7000系電車」の詳細全文を読む



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