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弘道館(こうどうかん)は、江戸時代後期に日本の常陸国水戸藩に作られた藩校である。所在地は、茨城県水戸市三の丸1丁目6番内。 == 現状 == 現在の敷地は、すべて「都市公園法」(昭和31年法律第79号)に基づく「都市公園」であり、「茨城県都市公園条例」(昭和32年茨城県条例第26号)において、弘道館公園(こうどうかんこうえん)とされている。茨城県の「弘道館事務所」は、茨城県水戸市三の丸1丁目6番29号にある。 文化財とされているのは、保存されている部分である旧弘道館(きゅうこうどうかん)であり、国の特別史跡に指定されている。なお、その中の正庁・至善堂・正門は、国の重要文化財に指定されている。 なお、「旧弘道館」の建物については、「茨城県都市公園条例」において「有料公園施設」とされ、観覧は有料とされている。観覧料の管理は、「都市公園法」に規定する「公園施設」として、知事部局が行っている。文化財ではあるものの、博物館法における博物館(登録博物館)、博物館相当施設とはされていない。 2011年3月11日発生の東日本大震災で甚大な被害を受けた。このうち「弘道館記」を刻む弘道館記碑は2013年に修復が完了したが、その際、1953年修復時に本体背面に施されたコンクリートが除去されてそれ以前の姿にほぼ復元された。 平成27年(2015年)4月24日に文化庁より発表された日本遺産"近世日本の教育遺産 ―学ぶ心・礼節の本源―"のストーリーを構成する水戸市内の文化財の一つである。。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「弘道館」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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