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弘長寺[こうちょうじ] 弘長寺(こうちょうじ)は長野県松本市にある真言宗智山派の寺院。山号は赤木山。本尊は不動明王。 信濃のアジサイ寺として有名。 ==歴史== 鎌倉時代、松本盆地一帯は鎌倉幕府の直轄地になっていて、北条時頼六男の相模六郎北条政頼(幼名 赤木丸)が筑摩郡良田郷に派遣されていたが、弘長元年(1261年)に病死し、若くして亡くなった我が子を哀れに思った時頼が、高野山報恩院の開祖憲深の弟子、憲正大阿闍梨を派遣し弘長3年に政頼を弔うために建てたのがはじまりとされる。 この時の年号が弘長であったことから寺号を弘長寺とし、憲正が加賀国の出身であったので、白山権現を鎮守とし勧請して西側にこの寺を建立した。寺号に年号を許されたのは極めて稀なことであり、当初の規模は現在より大きかったと思われる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「弘長寺」の詳細全文を読む
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