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弥生墳丘墓(やよいふんきゅうぼ)は、弥生時代後期に盛んに築造された墳丘墓(盛土をした墓)のことで、終末期になるとさまざまな点で古墳時代の前方後円墳に継承される諸要素を備えるにいたるとされている。 == 概要 == 弥生時代の終わり頃に盛り土をした墓が築造されるようになった。径15メートルぐらいの円丘、 一辺20メートルぐらいの方丘が作られた。例えば、岡山市津島の都月坂2号弥生墳丘墓は尾根の鞍部に築造され、辺約20×17メートル、高さ約2メートルの平面ほぼ方形である。 これら弥生墳丘墓の中には前方後円墳の前方部のような突出部が付く墳丘墓も出てくる。つまりこの頃になって墳丘の大型化と突出部の形成が始まる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「弥生墳丘墓」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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