翻訳と辞書
Words near each other
・ 弦巻紋
・ 弦巻線
・ 弦巻裕
・ 弦徳
・ 弦念丸呈
・ 弦打
・ 弦打の儀
・ 弦打村
・ 弦書房
・ 弦月
弦月窓
・ 弦本將裕
・ 弦本悠希
・ 弦材
・ 弦楽
・ 弦楽5部
・ 弦楽のためのアダージョ
・ 弦楽のためのレクイエム
・ 弦楽のための三楽章
・ 弦楽のための三楽章 (芥川也寸志)


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

弦月窓 : ウィキペディア日本語版
ルネット

ルネット:lunette)は、壁面の半円形の部分を指し、開口部()になっている場合もある。フランス語で「小さな月」を意味する。アーチの土台となっている柱の上に水平なコーニスを差し渡したとき、その上のアーチとの間にルネットができる。ドアの上に半円形のアーチを形成したときの壁面または窓がルネットとなる。主玄関の上の窪んでいて装飾されたルネットは、ティンパヌムと呼ばれることがある。
一般に室内のヴォールトと壁面の接したところにできる半円形の部分を指して使う。ミケランジェロシスティーナ礼拝堂のルネットを見て、その部分を最後の審判の構成に利用した。
新古典主義建築ロバート・アダムや同時代のフランスの建築家アンジュ=ジャック・ガブリエルらは、浅いアーチに窓を設置する方式を好んだ。半円形のルネットは放射状のモチーフに適していた。
アーチが楕円形の場合、ルネットは偏平になるが、これもやはりルネットと呼ぶ。
ルネットが窓になっている場合、これを「弦月窓 (half-moon window)」または「扇窓 (fanlight)」と呼ぶ。



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ルネット」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Lunette 」があります。



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.