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張 佐緒里(チャン・サオリ、,1981年5月19日 - )は韓国で日本人女性”サオリ”として活動していた韓国人の元タレント。 両親が韓国人の在日韓国人3世で日本での通名は武田佐緒里、本名は張恩珠(チャン・ウンジュ、)である。 なお、同じく韓国で活動している日本人タレントであり小橋めぐみ の中学時代の友達であるサユリこと藤田小百合 と名前が似ていることで頻繁に混同されるが、全くの別人である。 韓国KBS第2テレビのバラエティ番組「美女たちのおしゃべり」に、日本人留学生「サオリ」として出演して脚光を浴びたが、日本育ちである故に韓国語を上手く話すことが出来ず、「何故、日本では茶碗を持って食事をするのか」との質問へ"茶碗を持たずに食べる”韓国での食事のマナーを「犬食いのようだ」と誤解を与える表現で受け答えをしてしまい、これが波紋を呼び、批判にさらされた。その後、日本人ではなく在日韓国人あることも発覚してしまい、本人は日本と韓国の二重国籍の日韓ハーフであると弁明して「日本人」キャラクターのまま番組に出演し続けた。(ただし、両親が共に韓国人であるチャンが二重国籍の資格を持つことはない。) 独特な朝鮮語のしゃべり方が同番組出演者の中でも異彩を放ち、メインキャラクターとして扱われていたが、上記の発言や国籍詐称、また他の芸能メディアへの出演問題などにより番組制作陣との関係が悪化し同番組を降板した。 その後、公式に「韓国籍である」ことを告白、日本に対しては「韓国人という理由で日本人から差別された経験」や「日本帝国主義の残酷な韓国支配」などを良くない感情を持っており、日本への帰化は考えたことも無い、等の発言を続け韓国での芸能活動を本格化させた。しかし「日本人」→「日韓二重国籍」→「韓国籍」という、度重なる経歴(国籍)詐称は批判を浴びた。 ==活動== 多数のコマーシャルや韓国政府・法務部の広報大使にも任命され、韓国の人気番組「私たち結婚しました」で人気お笑い芸人のチョン・ヒョンドンとカップルを組み名カップルとの話題を呼んだり「サオリバンド」を結成していくつかの曲を発表するなどマルチタレントとして精力的に活躍したが、2008年初旬に大学を卒業以降、韓国において目立った活動は全く確認されておらず、自身のミニホームページの更新履歴も全て削除されており、ファンの間では「日本へ帰国した」との説が囁かれている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「張佐緒里」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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