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張志良[ちゃん じりゃん]
張 志良(チャン・ジリャン、)は大韓民国の軍人、外交官。創氏改名時の日本名は張本昇男。本貫は興徳()。号は石隠()。 == 経歴 == 1924年12月、全羅南道羅州で生まれる。陸軍航空士官学校60期生として在学中に終戦。帰国後は羅州中学校で教諭を務めた。 陸軍航空基地部隊(韓国空軍の前身)に入隊し、空軍創設に参加した。朝鮮戦争ではパイロットや指揮官として多くの戦闘に参加。休戦後の1954年、駐米大使館付武官となり、米韓軍事協力を通じて空軍強化に寄与した。5・16軍事クーデター後、大韓重石鉱業社長となり、会社を赤字から黒字に転換した。1966年、空軍参謀長に就任。 予備役編入後はエチオピア大使となり、ハイレ・セラシエ1世と密接な関係を結んだ。これにより1972年にエチオピアが韓国の国連加入に賛成票を入れることになった。その後、フィリピン、デンマークの大使を歴任し、帰国後は国会議員となった。 2015年2月2日午前9時6分、老衰により死亡。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「張志良」の詳細全文を読む
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