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張 重華(ちょう じゅうか)は、五胡十六国時代の前涼の第5代の王。 == 生涯 == 303年に張駿の次男として生まれる。はじめ五官中郎将・涼州刺史となった。張駿が没すると位を継ぎ、涼州刺史・西平公・仮涼王を称した。 即位後まもなく後趙の麻秋が来攻したが、を遣わしてこれを大いに破った。この勝利により張重華の尊大さが増大し、先の君臣謝艾を讒言により酒泉太守に左遷するなど、政治基盤の弱体化を招いた。 東晋により涼州牧に封じられ、涼王の称が認められなかったため、自領では丞相・涼王・雍秦涼三州牧を称した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「張重華」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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