翻訳と辞書 |
張錫元[ちょう しゃくげん]
張 錫元(ちょう しゃくげん)は、中華民国の軍人。北京政府、直隷派に属した。字は民。 == 事績 == 山海関武備学堂卒業後、定武新建軍の教習に就任する。1911年(宣統3年)、河南新軍第29混成協第58標標統に就任した。同年10月の武昌起義鎮圧に貢献し、第29混成協協統に昇進する。 1912年(民国元年)、混成協は混成旅に改組され、張錫元はそのまま同旅長をつとめる。同年12月、河南陸軍第1師師長に昇進した。1914年(民国3年)9月、第9師師長に異動する。1916年(民国5年)、京畿歩兵第2旅旅長に転任した。 1917年(民国6年)、第4混成旅旅長に異動する。1918年(民国7年)、胡景翼率いる陝西靖国軍を討伐した。1921年(民国10年)、陝西省で潼関鎮守使を兼任する。民国11年(1922年)5月、察哈爾都統に就任した。1924年(民国13年)12月、国民軍が察哈爾に進軍してくると、圧力を受けて辞任した。 以後、張錫元の行方は不明である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「張錫元」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|