翻訳と辞書
Words near each other
・ 強直
・ 強直(性)けいれん
・ 強直(性)伸展
・ 強直(性)収縮
・ 強直(性)間代性けいれん
・ 強直性
・ 強直性けいれん
・ 強直性痙攣
・ 強直性発作
・ 強直性脊椎(関節)炎
強直性脊椎炎
・ 強直性脊椎骨増殖症
・ 強直性関節炎
・ 強直指
・ 強直指(症)(手足の)
・ 強直指症
・ 強直症
・ 強直肢症
・ 強相関電子系
・ 強盾


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

強直性脊椎炎 : ウィキペディア日本語版
強直性脊椎炎[きょうちょくせいせきついえん]
強直性脊椎炎(きょうちょくせいせきついえん)は、反応性関節炎(Reiter症候群)、乾癬性関節炎、炎症性腸疾患に伴う関節炎、若年性脊椎関節症、分類不能な脊椎関節症などとともに、血清反応陰性関節炎(脊椎関節症)に含まれる疾患の一つである。リウマトイド因子抗環状シトルリン化ペプチド抗体(抗CCP抗体)が陰性で、主に脊椎(脊椎椎間関節、椎体辺縁)、仙腸関節、末梢関節(特に下肢)、腱や靭帯の骨への付着部が侵される疾患。靭帯付着部などの関節辺縁に限局した骨炎が生じ、軟骨下骨や線維軟骨が肉芽組織に置換され、炎症が収まるのに伴いこの肉芽組織が骨化し、骨強直を来す。関節リウマチが関節腔内の滑膜炎であるのに対し、この疾患では基本的に筋・腱の骨付着部における炎症である。
英名では ankylosing spondylitis ということから日本では略語としてASと呼ばれている。
== 疫学 ==
男女比は3~5:1程度で男性に多いとされる。日本での患者数は400名強、有病率は人口10万人対0.4~4と推定される。ただし、早期診断が困難で、診断されるのが発症後3年から最長20年にも及ぶことを考慮すると、潜在的な患者数はより多いことが推定される。予後は比較的良好とされる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「強直性脊椎炎」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.