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弾帯(だんたい)は、以下の意味で用いられる。 # 機関銃の銃弾を連結した帯(Ammunition belt)。 # 銃弾を収納して身に着ける帯(Bandolierなど)。 # 銃弾や砲弾に自旋運動を行わせるために、弾丸に装着した帯(Driving band)。 == 弾帯(Ammunition belt)== 横一列に並べた銃弾を、布や金属製のベルトでつなげたものである(Ammunition belt)。銃弾をベルト状とし、携帯運搬する場合にも使われた。リンクベルト、あるいはリンクとも呼ぶ。 弾倉式に比べると装弾数が大幅に増やせるが、一列に長く延びるので携帯性に劣る傾向がある。このため、機関銃の中でも重機関銃や汎用機関銃のようなあまり移動が行われない銃器で使用される。また、弾帯をそのまま地面などに付けて銃を撃つと弾帯が何かに引っ掛かったり泥や異物がこびりつく可能性があるため、大抵は銃の横ないしは下に弾帯ごと弾丸を収納する金属製の箱かドラム式マガジンを取り付けて運用する。 File:IDF-M2 pic005.jpg|250px|thumb|弾帯で繋がれた12.7x99mm NATO弾 File:A_Kurdish_Peshmerga_officer_fires_a_PKM_in_Mosul,.jpg|200px|thumb|金属製非分離式弾帯では、使用済みのリンクが反対側に長く垂れ下がる(PKM) File:Marine M249 Fire.jpg|200px|thumb|金属製分離式弾帯では、射撃時にはリンクが分離する(ミニミ軽機関銃) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「弾帯」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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