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弾性波(だんせいは)は、弾性体中を伝わる変形波で、弾性応力波、弾性ひずみ波とも呼ばれる。体積変化を伴う「体積波」と、形状変化は生じるが体積変化を伴わない「等体積波」とに大別される。一次元物体中の圧縮波、引張り波は前者に対応し、剪断波、あるいはねじり波は後者に対応する。弾性波の伝わる速度は弾性係数、ポアソン比と密度に依存する。 == 種類 == ;P波 :進行方向に平行に振動する波動。弾性波の中で最も早く伝播し、伝播速度 はλ, μをラメ定数、弾性体の密度をρとすれば、 :: :と表される。 ;S波 :進行方向に垂直に振動する波動。伝播速度 は :: :と表される。 ;Head wave :観測点の位置とソースの位置にある特定の関係がある(観測点が表面付近にある)時に存在する波。伝播速度 は の範囲にある。 ;レイリー波: :レイリー波は表面を伝播する波であり、S波よりも遅い速度で伝播する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「弾性波」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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