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後藤國利[ごとう くにとし] 後藤 國利(ごとう くにとし、1940年 - )は、日本の実業家、政治家、林業家。大分県臼杵市出身。うすき製薬株式会社代表取締役社長、大分県議会議長、臼杵市長、株式会社コアラ会長を歴任した。 == 略歴 == 地元の製薬会社うすき製薬の創業家に生まれる。1964年に一橋大学社会学部を卒業し、三菱重工業神戸造船所で勤務した後、家業再建のため1966年からうすき製薬の代表取締役社長を務めた〔バランスシートは自治体経営に絶対必要 大分県臼杵市長 後藤 国利氏 ITpro、2008年3月18日〕、。 セメント工場建設反対の住民運動に関わったのをきっかけに、1975年から大分県議会議員を5期20年にわたって務め、1989年から約1年間は自由民主党大分県連の幹事長、1990年には県議会議長を務めた。1995年に引退するが、1997年に臼杵市長に初当選。市長を2期8年を務めた後、2005年の野津町との合併後に行われた新臼杵市でも初代市長となり、旧臼杵市時代から通算すると3期12年にわたり臼杵市長を務めた〔臼杵・後藤市長が引退へ 大分合同新聞、2008年9月6日〕。臼杵市長在職中は、会社経営の経験を活かして行財政改革に積極的に取り組み、バランスシートの導入等を行った〔。 市長を引退してからは、百年の森健全育成実践クラブ代表、上北森林再生株式会社代表など、林業家としても活動している。2010年豊の国木造建築賞優秀賞入賞。日本林業同友会理事、大分県南部農業共済組合組合長理事、大分県テニス協会顧問等も務めた。 ケンコーコム創業者の後藤玄利は息子。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「後藤國利」の詳細全文を読む
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