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後藤秀機 : ウィキペディア日本語版
後藤秀機[ごとう ひでき]
後藤 秀機(ごとう ひでき、1943年 - )は、神経生理学者、サイエンスライター
母の疎開地である島根県松江市に生まれる。1966年、早稲田大学理工学部応用物理学科卒業。1968年、東京工業大学大学院原子核工学専攻修士課程修了。1976年、横浜市立大学医学博士。論文の題は「A model of the activation process of Na conductance in the squid axon : an approach with interactive desorption kinetics of divalent cations(イカ神経におけるNaコンダクタンス活性化過程の1モデル : 二価陽イオンの相互作用的脱着カイネティクスのアプローチ)」〔博士論文書誌データベースによる〕。
コロンビア大学研究員、ロンドン大学研究員を経て、横浜市立大学医学部講師、岩手医科大学助教授、帝京平成大学地域医療学部教授。2014年、『天才と異才の日本科学史』で日本エッセイストクラブ賞受賞。
==著書==

*『神経軸索輸送の医学』 海鳴社、1986年
*『神経と化学伝達』 東京大学出版会、1988年
*『イカの神経ヒトの脳みそ』 新潮新書、2009年
*『先端脳科学者による1カ月かんたん英会話脳トレ』 アスキー・メディアワークス、2010年
*『天才と異才の日本科学史 開国からノーベル賞まで、150年の軌跡』 ミネルヴァ書房、2013年

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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