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宮内卿(くないきょう)または後鳥羽院宮内卿(ごとばのいんくないきょう、生没年不詳)は、鎌倉時代初期の歌人である。新三十六歌仙、女房三十六歌仙の一人。父は右京権大夫源師光(大納言師頼の子)、母は後白河院の女房安芸。兄に源泰光、源具親がいる。 == 経歴 == 生涯については、はっきりしたことがほとんどわからない。その歌才によって後鳥羽院の召しにあい院のもとに女房として出仕、1200年(正治2年)から1204年(元久元年)までの短期間に、後鳥羽院歌壇で活躍し、『新古今和歌集』以降の勅撰集、歌合等に多数の作品を残している。以降の消息は不明で、『無名抄』や『正徹物語』の記述から、二十歳前後で夭折したとする説が一般的。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「後鳥羽院宮内卿」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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