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徐廷柱 : ウィキペディア日本語版
徐廷柱[そ じょんじゅ]


徐 廷柱 (ソ・ジョンジュ、서정주、1915年5月18日 – 2000年12月24日)は韓国詩人全羅北道高敞(コチャン)出身。〔


== 略歴 ==
雅号は「未堂」である。1936年、『東亜日報』の新春文芸に、詩 「壁」が入選した。それから詩の同人誌である『詩人部落』を創刊して本格的な文学活動を始めた。

リリシズムの初期は、ボードレールの影響をうけて原色的な詩風を描いたりもした。初詩集である『花蛇集』には、土俗的な雰囲気で人間の原罪意識と原初的な生命力を詠っている。しかし、日帝の植民地支配から解放されてからは、人間の運命的な業苦に対する認識が、東洋思想の影響で永劫の生命を求める方向へ転換するようになる。
中期以降は、新羅精神と神話の世界に没頭した。素晴らしい想像力と優れた言語感覚が彼の文学を表している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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