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徐強一 : ウィキペディア日本語版
徐強一[そ がんいる]

徐 強一(ソ・ガンイル、、Kang Il Suh、1939年7月12日 - )は、韓国出身の元プロボクサー。世界王座を獲得することはできなかったが、巧みなアウトボクシングで幾多の強豪を相手に好勝負を演じた。
== 来歴 ==
ソウル生まれ。少年時代に勃発した朝鮮戦争により一家は離散、釜山の孤児院で育つ。高校卒業後、ソウルでボクシングを始め、名指導者金俊鎬に教えを受けた。
1961年プロデビュー、翌1962年には李理吉を5回KOし韓国フェザー級王者となった。
1963年12月31日、関光徳の持つOBF東洋フェザー級王座に挑むが判定負け。
1964年12月4日、マニラで世界ジュニアライト級(スーパーフェザー級)の名王者フラッシュ・エロルデに挑み、長身から放たれるシャープなストレートでエロルデを苦しめたが、判定で敗北。
1967年9月14日、ラウル・ロハスとカリフォルニア州公認の世界ジュニアライト級タイトルを争い、これも敗北。
1968年6月13日、沼田義明の持つ東洋ライト級王座に挑戦するも、7回KO負け。遂に世界、東洋いずれのタイトルも手にできなかったが、小林弘染谷彰久マンド・ラモスなどの強豪を破った。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「徐強一」の詳細全文を読む



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