翻訳と辞書 |
徒然王子[つれづれおうじ]
『徒然王子』(つれづれおうじ)は、『朝日新聞』朝刊で連載された小説。作者は島田雅彦、挿絵は内澤旬子。2008年1月20日連載開始、2009年2月15日付まで連載され、単行本第一部が2008年11月、第二部が2009年5月に朝日新聞出版から刊行された。 == あらすじ == 主人公のテツヒト(王子、通称・徒然王子)と、家来のコレミツ(芸人)が宮廷から家出し、旅先の縄文村や老人ホームなどで様々な人物と出会い、二人は世間を知る。薬物依存や性行為を背景とした大人向けの小説でもある。その後、テツヒトは過去にさかのぼり、さまざまな人物の生を経験し、自分が今後王家の人間としてなすべきことを悟るようになる。しかし、現代に戻ると、もとの部下であったホソダの手によって、自分の肉体はすでに消滅していたので、実体として現代に復帰することはできなかった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「徒然王子」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|