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お上・御上(おかみ)とは、貴人や主君に対する尊称である。転じて、公儀権力を示す。 なお、「おうえ」と読んだ場合は、主婦あるいは座敷・居間を意味する。 == 歴史 == 四等官筆頭の長官がカミと呼ばれるように、日本では古来より最上位の権力者をカミと称してきた。武家政権時代であれば、庶民にとってのオカミは領主であり、武士にとってのオカミは主君であり、公家にとっての主上(おかみ)とは天皇であった。明治に入り一君万民論の浸透とともに、狭義には天皇一人を、広義には「天皇の政府」としての公権力一般を指すようになった。第2次世界大戦後は「お上」をもって天皇を指すことは一般的にはなくなり、揶揄的に役所・政府ないし政府機関、省庁を指す俗用のみが残っている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「お上」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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