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御五神島[おいつかみじま]
御五神島(おいつかみじま)とは、愛媛県宇和島市に属する日振島の南5kmに位置する無人島。周辺は好漁場として知られ、また磯釣りの名所としても知られ多くの釣り客が訪れる。藩政期には宇和島藩領の日振郷のイワシ漁場として開発される。中世には漁民が住んでいたとの古文書もある。1947年(昭和22年)、日振島から引揚者が入植したが、台風や野ネズミの被害に見舞われた。1960年には人口65人との国勢調査の記録もあるが、1965年(昭和40年)に全員離島し無人島となった。 == 島の名前の由来 == 日振島村史によると、「古老の口碑では紀元860年代神功皇后三韓征伐の帰途、悪天候の為め九州と四国の間に航路を求めると、暗夜に五個の灯明が見えた。船を進めると小島が有った。これにより御五神島の島名が起こった。」とあり、これが由来と思われる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「御五神島」の詳細全文を読む
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