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御厨規三[みくりや のりぞう]
御厨 規三(みくりや のりぞう、1879年(明治12年)11月3日〔『帝国大学出身名鑑』ミ29-30〕 – 1941年(昭和16年)8月20日〔『昭和物故人名録』〕)は、津市長、佐世保市長。 == 経歴 == 佐賀県小城郡多久村(現在の多久市)に御厨利貞の長男として生まれる。第五高等学校を経て、1906年(明治39年)に東京帝国大学法科大学独法科を卒業〔。警視庁警部、台湾総督府警視、台湾総督府専売局煙草課長、南投庁長、高雄州内務部長を歴任した〔。 1922年(大正11年)、津市長に選出され、1925年(大正14年)まで在任した〔。翌年には東京市社会局長に就任し、1928年(昭和3年)まで在任した〔東京市社会局『昭和七年三月 東京市社会事業要覧』、1932年〕。1930年(昭和5年)に佐世保市長に選出され、1934年(昭和9年)まで務めた。その後、第19回衆議院議員総選挙・第20回衆議院議員総選挙に出馬したが、当選を果たすことはできなかった〔衆議院事務局『第十九回衆議院議員総選挙一覧』、1936年〕〔衆議院事務局『第二十回衆議院議員総選挙一覧』、1937年〕。 その他、滝乃川学園常務理事を務めた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「御厨規三」の詳細全文を読む
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