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尾陽神社[びよう じんじゃ]
尾陽神社(びよう じんじゃ)は、愛知県名古屋市昭和区御器所に鎮座する神社。 == 由緒 == 明治時代になって旧尾張藩士の請願によって名古屋東照宮に合祀されていた徳川義直(初代尾張藩主)と徳川慶勝(14代・17代)を祀るための神社として、名古屋開府300年記念事業に合わせて旧藩士による戴恩会が結成され、1910年(明治44年)に創建。1922年(大正11年)6月30日に県社に列せられたのち、大正13年10月28日に遷座された。 神社の資料では別格官幣社に昇格の内示があったものの、太平洋戦争の勃発があったため昇格は叶わなかったとしている。当初造られた社殿は神明造であったが1945年(昭和20年)の名古屋大空襲により焼失し、現在の社殿は1970年(昭和45年)に再建されたものである。 1949年(昭和24年)に天照大御神を主祭神として合祀。また、1973年(昭和48年)には徳川家本邸の栄世稲荷神社を、1976年(昭和51年)には大神神社の摂社である久延彦神社の分霊を受けて摂社として祀っている。なお、久延彦神社の社殿は枚方市にある山田神社から贈られたもので、元々は約200年前に春日大社の本殿として使われていたものであるという。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「尾陽神社」の詳細全文を読む
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