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御園 慎一郎(みその しんいちろう、1953年3月12日 - )は、日本の自治官僚、愛知東邦大学人間学部人間健康学科教授。 内閣官房内閣審議官(地域再生担当)、総務省大臣官房審議官(財政制度・財務担当)、地方公営企業等金融機構理事などを歴任した。 == 来歴 == 1953年、長野県諏訪郡富士見町に生まれる。1977年、東京大学法学部を卒業、自治省(現総務省)に入省した。自治省にて地方財政や地方自治に関する職務に多く携わるとともに、福井県庁、愛知県庁及び茨城県庁への出向も経験している。2000年には2002 FIFAワールドカップ日本組織委員会にも出向した。 その後、厚生労働省の大臣官房審議官(社会・障害保健福祉・老健担当)、総務省大臣官房審議官(財政制度・財務担当)などを勤めたのち、2008年10月からは、地方公営企業等金融機構(のちの地方公共団体金融機構)理事に就任した。 2010年、愛知県知事選挙への出馬のため愛知県に転居。愛知東邦大学に転じ、人間学部の教授に就任した。人間健康学科において「人間と地域」などをテーマに講じている。それに加えて、愛知東邦大学を設置、運営する東邦学園の理事も兼任している。地域活性学会の理事を務めており、理事として同学会の総務企画委員会を所管している〔「役員」『地域活性学会とは[役員] 地域活性学会|The Japan Association of Regional Development and Vitalization 』地域活性学会、2010年7月。〕。同年、トリムコーポレーションの顧問にも就任した〔fukuzaki「御園慎一郎氏――弊社顧問に就任」『株式会社トリムコーポレーション - 御園慎一郎氏 弊社顧問に就任 』2010年4月1日。〕。 2011年愛知県知事選挙(2月6日執行)に民主党、社会民主党、国民新党推薦で立候補し、三番手で落選した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「御園慎一郎」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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