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御油の松並木[ごゆのまつなみき]
御油の松並木(ごゆのまつなみき)は、愛知県豊川市御油町の東海道御油宿と同県同市赤坂町の赤坂宿の間にある松並木。松並木はかつて五街道の各所に存在したが、様々な理由で伐採されたりして現存している松並木は少ない。御油の松並木は、現存している数少ない松並木の一つである。 == 概要 ==
御油宿の西端から赤坂宿の東端までの約600メートルにわたって271本(2003年の調査による)の松の木が立ち並ぶ。 夏は日差しを避け、冬は防風・防雪の役目を果たしていた。また江戸時代の滑稽本『東海道中膝栗毛』のなかで、弥次郎兵衛と喜多八がここでキツネに化かされた話が描かれている。 現在では生活道路が通り、松並木をひっきりなしに車が通るようになったため、松並木を歩く際には注意が必要であったが、2009年に車道部分を狭くして歩道が整備されたため、以前より安全に歩行者が通行できるようになった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「御油の松並木」の詳細全文を読む
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