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御薗橋[みそのばし]
御薗橋(みそのばし)は、京都市北区の鴨川(賀茂川)に架かる御薗橋通の橋である。 == 概要 ==
西賀茂橋(船岡東通)と上賀茂橋(玄以通)の間に位置し、橋東詰からは上賀茂神社に続いている。葵祭の巡行経路の最後を飾る「神聖な橋」として知られるなど、鴨川に架かる橋の中でも歴史的な意味合いが強い。ちなみに「御薗」とは、供物のための畑を意味する〔京都鴨川風光 *御薗橋 付近一帯で菖蒲や菊を栽培していた〕。橋西詰のすぐ南、加茂街道との交差点が堀川通の起点となる。 1937年に架設され、橋長は69.8m、有効幅員は10.5m。川の中に2つの橋脚がある。片側1車線の車道およびその外側に歩道が設けられているものの、歩道幅は1.5mと大変狭い。車道の交通量が多いため、しばしば自転車が歩道を疾走し、歩行者の通行に危険な場面も見られる。なお、「この橋の上の歩道は、自転車を押してください」の立看板が設置されている〔医療法人葵会上賀茂診療所 上賀茂健康友の会 〕。 御薗橋より上流の鴨川右岸は、京都市の広域避難場所に指定されている〔京都市情報館 北区役所 広域避難場所 〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「御薗橋」の詳細全文を読む
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