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減極剤[げんきょくざい] 減極剤(げんきょくざい)は、電池あるいは内において、分極が起こるのを防止する物質である〔デジタル大辞泉「減極剤」、コトバンク、2012年1月19日閲覧。〕〔電機大、p.99.〕。おもに酸化剤が用いられるのは、電池の負極から陽極、あるいは電解槽の陽極から陰極へ流れてきた電子と水素イオンが結びつくことで分極が起きるためであり、これを酸化する働きをもつ〔〔〔、2012年1月19日閲覧。〕。二酸化マンガン、過酸化水素水、二クロム酸カリウム、あるいは酸素など〔。 消極剤(しょうきょくざい)、復極剤(ふっきょくざい)〔、活物質(かつぶっしつ)ともいう〔。冒頭のような一般的な活性物質を正極活物質(せいきょくかつぶっしつ)と呼び、逆に陰極まわりで作用する、還元剤を用いた負極活物質(ふきょくかつぶっしつ)も存在する〔。 == 略歴・概要 == 電池あるいは電解槽内において「分極」が起きるのが不都合なのは、反対方向の起電力を生じるからである〔、2012年1月19日閲覧。〕。減極剤は、発生した水素を酸化(あるいは還元)して解消し、正方向の起電力を保つ〔〔〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「減極剤」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Depolarizer 」があります。
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