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微分・積分(びぶん・せきぶん)は,1982年(昭和57年)度から施行された高等学校学習指導要領において,極限の概念を理解させるとともに,微分法・積分法の概念や法則についての理解を深め,簡単な初等的な関数の範囲でそれらを活用する能力を養うことを目的とした数学の科目の一つである。平成元年の指導要領改訂に伴い廃止された。指導要領に示された内容は次のとおりである。 ---- == 目標 == 極限の概念を理解させるとともに,微分法・積分法の概念や法則についての理解を深め,簡単な初等的な関数の範囲でそれらを活用する能力を養う〔http://www.nier.go.jp/guideline/s53h/chap2-3.htm〕. == 内容 == (1) 極限 ア 数列の極限 イ 関数値の極限 [用語・記号]収束,発散,∞ (2) 微分法とその応用 ア 導関数 (ア) 関数の積・商の微分法 (イ) 合成関数・逆関数の微分法 (ウ) 三角関数の導関数 (エ) 指数関数・対数関数の導関数 イ 導関数の応用 接線,関数値の増減,速度,加速度など [用語・記号]自然対数,''e'',第二次導関数,変曲点 (3) 積分法とその応用 ア 積分法 (ア) 積分の意味 (イ) 簡単な置換積分法・部分積分法 (ウ) いろいろな関数の積分 イ 積分の応用 (ア) 面積,体積,道のりなど (イ) 微分方程式の意味 ''dy''/''dx''=''ky''の程度の微分方程式を解くことを含む. 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「微分・積分」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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