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徳光院[とっこういん]
徳光院(とっこういん)または徳光禅院(とっこうぜんいん)は兵庫県神戸市中央区葺合町にある仏教寺院。山号は大円山 、臨済宗天龍寺派。本尊は十一面観世音菩薩。 == 沿革 == 三大神滝の一つとして名高い布引の滝の参道近く、役小角創建とされる修験道の大道場であった滝勝寺の由緒ある跡地に、神戸川崎財閥の創始者である川崎正蔵が1887年から1905年にかけて私財を投じて建立したもの(滝勝寺は神戸市中央区に移転して現存している)。 明治創建の寺であるが、松や楠の樹に覆われた境内には室町時代の多宝塔(重要文化財)などの古建築が移建され、山の景色に溶け込んでいる。 当院の近隣には五社稲荷大明神社、福徳弁財天社、筆塚があり、古碑が多数遺る。この布引山一帯は神戸市により「徳光院及びその周辺文化環境保存区域」の名称で環境保存区域に指定され保護されており、「徳光院市民公園」の名称で市民憩いの場となっている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「徳光院」の詳細全文を読む
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